「成長期にやりすぎ注意!練習量の目安とチェック法」
- desaria athlete school

- 8月4日
- 読了時間: 2分
どうもです!
デサリアアスリートスクールの木村です。
「もっと練習すれば速くなるはず」「休ませるのは甘やかし?」
お子さんの運動量についてこんな風に悩んでいませんか?
実は、成長期の子どもは体が急速に変化しているため、
過剰な練習はケガや燃え尽き症候群のリスクがあります。
成長期は“頑張りすぎ”が危険な理由
骨や筋肉、関節が未完成
骨の成長に筋肉が追いつかず、負担がかかりやすい
成長ホルモンは睡眠中に分泌 → 疲労が残ると成長にも悪影響
「休むこと=サボり」ではなく「未来の体への投資」
◆練習量の目安(小中学生)
小学生(ゴールデンエイジ)
1回の練習:60分〜90分
週4回くらいまで
強度は“楽しいが続く範囲”がベスト
中学生(体づくり期)
1回の練習:90分〜120分
週4〜5回(ただし1〜2日は完全休養)
強度は日によって高低差をつける(全力練習の日・軽めの日)
以下の項目に3つ以上当てはまる場合は要注意です。
■身体のサイン
疲れが取れず朝起きられない
筋肉や関節の痛みが長引く
食欲が落ちている
■心のサイン
練習前に「行きたくない」と口にする
イライラ・落ち込みが増えた
好きなことにも無関心気味
■プレイのサイン
動きにキレがなくパフォーマンスが低下
ミスが増え集中が続かない
親ができるサポート
① 練習日と休養日を一緒にカレンダー管理
「今日は体を休める日だね」と視覚化してあげると安心感アップ。
② 栄養・睡眠を最優先
「練習後30分以内の補食」「夜10時前の就寝」で回復を促す。
③ 無理をさせない声かけ
「今日は体を休めて回復させよう」
休養もトレーニングの一部だと伝えることが大切です。
やりすぎは成長の敵になります。
練習は「量」より「質」。
疲労が抜け、心も体もフレッシュな状態こそが未来のパフォーマンスにつながります。
「頑張らせる勇気」と同じくらい「休ませる勇気」を持ちましょう!
是非、一度デサリアアスリートスクールの体験会に来てみて下さい。
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