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【熱中症サインを見逃さない!】親が知っておくべき初期症状と対応法

  • 執筆者の写真: desaria athlete school
    desaria athlete school
  • 8月16日
  • 読了時間: 2分


どうもです!

デサリアアスリートスクールの木村です。


夏の屋外スポーツは子どもたちの成長や体力づくりに最適ですが同時に熱中症のリスクも高まります。

特に成長期の子どもは大人に比べて体温調節機能が未熟なため、熱中症になりやすいと言われています。

今回は、親御さんが知っておきたい初期症状の見分け方と、対応の基本をお伝えします。


■熱中症の初期サインとは?

以下のような症状が見られたら、早めの対応が必要です。


身体のサイン

  • 顔が赤くほてっている、または逆に青白い

  • 異常に汗をかいている、または汗が止まっている

  • 脈が速く、呼吸が荒い

  • 筋肉のけいれん(足や手のつり)


心のサイン

  • 集中力が落ち、反応が鈍い

  • ふらつく、立ちくらみがある

  • 「気持ち悪い」「頭が痛い」と訴える


言動の変化

  • 無口になったり、動きがゆっくりになる

  • 会話の受け答えがおかしい


■ 初期症状が出た時の対応法

  1. 日陰や涼しい場所に移動 屋内や木陰など、直射日光を避けられる場所へ。

  2. 衣服をゆるめる 通気性をよくして、体から熱を逃がしやすくします。

  3. 水分+塩分補給 スポーツドリンクや経口補水液が理想。なければ水+塩飴でもOK。

  4. 冷却(AVAを活用!) 手のひら、足裏、首の後ろなどを冷やすと深部体温を効率的に下げられます。 

    詳しくはこちらの記事で解説しています

    【熱中症対策】手のひらを冷やすと体が楽になる理由(AVAとは?)

  5. 回復を確認 症状が改善しない、または意識がぼんやりしている場合はすぐに救急要請。


■ 予防のためにできること

  • 練習前に必ず水分を摂らせる

  • 休憩時間に「水分+冷却タイム」をルーティン化

  • 保護者や指導者が定期的に子どもの表情や動きをチェック


熱中症は、初期段階での対応がとても重要です。

「ちょっと様子がおかしいな」と思ったら、迷わず休ませて冷やす。

その判断が大きな事故を防ぎます。


次回はこの熱中症対策をさらに強化するための

「運動前後の効果的な水分・塩分補給法」についてお話しします。


是非、一度デサリアアスリートスクールの体験会に来てみて下さい。

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