【速くなるための正しい呼吸と姿勢】〜呼吸を制する者は走りを制す〜
- desaria athlete school

- 10月10日
- 読了時間: 2分
どうもです!
デサリアアスリートスクールの木村です。
「もっと速く走りたい!」と思うと、多くの子どもは脚の動きばかり気にしますが、
実は呼吸と姿勢が走りの質を大きく左右します。
今回は、速く走るために欠かせない“呼吸と姿勢”のポイントをわかりやすく解説します。
■ 呼吸が速さに影響する理由
走っていると息が苦しくなりフォームが崩れる…
これは呼吸が乱れて酸素を効率よく取り込めないことが原因です。
正しい呼吸を身につけると👇
長くスピードを維持できる
フォームの乱れを防げる
余計な力みがなくなりリズムが安定する
👉 呼吸は速さを支える“エンジン”のような存在です。
■ 正しい呼吸のコツ
鼻から吸って口から吐く 鼻で空気を取り入れると喉が乾きにくく、酸素効率も◎
お腹を使って呼吸する(腹式呼吸) 胸だけで呼吸すると浅くなりがち。お腹を膨らませるように深く吸い込む。
リズムを一定に保つ 例:2歩で吸って2歩で吐く(2:2のリズム)を意識するとフォームも安定します。
■ 姿勢が速さを生む理由
呼吸がスムーズにできない原因の多くは姿勢の崩れにあります。
猫背や骨盤が後ろに倒れた状態では胸がつぶれ、呼吸が浅くなります。
👉 正しい姿勢=呼吸が深くなり、脚の動きもスムーズになる。
■ 走るときの正しい姿勢チェック
胸を軽く張って目線はまっすぐ前
仙骨を立てて骨盤を少し前傾させる
背中は反らさず、頭からかかとまでが一直線
この姿勢を保つことで、呼吸が楽になり走りも軽くなります。
■ 家でできる呼吸+姿勢ドリル3選
① 腹式呼吸トレーニング
仰向けに寝てお腹に手を置き、吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにへこませる練習。
② 壁立ち姿勢チェック
壁に頭・背中・お尻・かかとをつけ、呼吸がしやすい姿勢を覚える。
③ 呼吸リズムジョグ(室内OK)
その場で軽く足踏みしながら「2歩で吸う・2歩で吐く」のリズムを練習。
速く走るために脚力だけを鍛えても、呼吸と姿勢が崩れていては本来の力を発揮できません。
正しい呼吸と姿勢を身につけることは、スピードの持続とケガ予防の両方に効果的です。
意識してみてください!
是非、一度デサリアアスリートスクールの体験会に来てみて下さい。
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