【運動前後の効果的な水分・塩分補給法】熱中症を防いでパフォーマンスを落とさない為に
- desaria athlete school

- 8月18日
- 読了時間: 2分
どうもです!
デサリアアスリートスクールの木村です。
夏場の運動はもちろん、季節を問わずスポーツのパフォーマンスを維持するために大切なのが水分と塩分の補給です。
「のどが渇いたら飲めばいい」と思っていませんか?
実は運動前後のタイミングや内容を工夫するだけで、熱中症予防効果とパフォーマンスが大きく変わります。
今回は、保護者の方にもすぐ実践できる効果的な水分・塩分補給のポイントをご紹介します。
運動をすると汗とともに体内の水分とミネラル(特にナトリウム=塩分)が失われます。
水分だけ補給しても塩分が不足すると吸収が遅れ、体内のバランスが崩れてしまいます。
水分+塩分をセットで補給することで
・熱中症予防
・脱水症状防止
・筋肉のけいれん防止
これらに効果的です。
■ 運動前の補給(スタート30分前が鍵)
コップ1杯(150〜250ml)程度の水またはスポーツドリンク
暑い日は塩飴やタブレットで塩分もプラス
がぶ飲みではなく、ゆっくり口に含ませるように飲む
■ 運動中の補給(15〜20分おきが理想)
のどが渇く前に少量をこまめに
水でもOKですが、汗を大量にかく場合はスポーツドリンクがベター
高温時や長時間運動では、0.1〜0.2%程度の塩分が入った飲料を選ぶ
■ 運動後の補給(ゴールデンタイム30分)
水分と塩分をしっかり補給
可能であれば糖質(バナナ、おにぎりなど)+タンパク質(牛乳、ヨーグルト)もセットで摂取
汗を多くかいた場合は経口補水液(OS-1など)も有効
■ 家庭でできる簡単ドリンクレシピ
自家製スポーツドリンク
水…1L
砂糖…大さじ4
塩…小さじ1/2
レモン果汁…大さじ2
※市販のドリンクがないときの応急用に便利です。
■ 補給のNG例
運動直前に大量の水を一気飲み(胃に負担&吸収遅れ)
冷たすぎる飲み物を一気に飲む(胃腸に負担)
甘すぎる清涼飲料水を大量摂取(吸収効率ダウン)
水分+塩分補給は「いつ・何を・どのくらい」が重要です。
正しい方法を知って実践することで熱中症予防だけでなく、試合や練習でのパフォーマンス維持にもつながります。
👉 熱中症対策の冷却方法についてはこちらの記事も参考にしてください
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