【子どもの猫背と仙骨の関係】〜姿勢改善のカギは“背骨の土台”にあり〜
- desaria athlete school
- 2 日前
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どうもです!
デサリアアスリートスクールの木村です。
「うちの子、最近猫背ぎみで心配…」
そんな相談を保護者の方からよくいただきます。
実は猫背は背中や肩の問題だけではなく「骨盤の真ん中にある“仙骨”」とも深く関わっているのです。
■ 仙骨=背骨の土台
仙骨は骨盤の中央にある逆三角形の骨で背骨を下から支える土台の役割をしています。
建物でいえば「基礎」の部分。
仙骨が正しい位置にないと背骨全体が前に傾きやすくなり、結果的に猫背の姿勢を招きます。
■ 子どもに猫背が多い理由
長時間のスマホ・ゲーム・タブレット使用
学校での長時間座位(机での姿勢)
体幹が未発達で、仙骨をまっすぐ立てられない
これらが重なると、仙骨が後ろに倒れて骨盤が寝た状態になり、背中が丸まってしまいます。
■ 猫背がスポーツに与える影響
スプリントで前傾姿勢が崩れ、スピードが落ちる
跳躍動作で力が伝わりにくくなる
バランスが悪く、接触プレーで倒れやすい
つまり、猫背は単なる見た目の問題ではなく、運動パフォーマンスの低下にも直結します。
■ ご家庭でできる改善トレーニング
壁立ちチェック
壁に頭・背中・お尻・かかとをつけ、仙骨を立てる感覚をつかむ。
ヒップリフト(ブリッジ)
仰向けに寝て膝を曲げ、お尻を持ち上げる。仙骨の安定性を高める。
姿勢リマインダー
「おへそを前に」「仙骨を立てて座ろう」と声をかけるだけでも効果的。
子どもの猫背改善には、背中や肩だけでなく仙骨の安定が欠かせません。
仙骨を意識して体幹を整えることで、姿勢が良くなり、スポーツでも動きやすくなります。
日常生活の中で「仙骨を立てる」意識を持たせてみてください!
是非、一度デサリアアスリートスクールの体験会に来てみて下さい。
朝トレ(朝迅塾)やオンラインスクールもやっています。
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