運動と集中力の関係とは?スポーツで使う「考えて動く力」

更新日:9月28日
どうもです!
デサリアアスリートスクールの木村です。
スポーツでは、身体を速く動かすだけではなく、
見る。状況を理解する。判断する。そして動く。
という一連の流れが繰り返されています。
例えばサッカーなら、相手やボールの位置を見て、
次に何が起こるかを判断し、その状況に合わせて身体を動かします。
つまりスポーツは、身体だけではなく、頭も使いながら行う活動です。
近年の研究では、子どもや青少年の身体活動と、
注意や判断などにも関わる実行機能との関係が研究されています。
特に、状況を見て判断するなど、認知的な要素を含んだ運動が
実行機能に良い影響を与える可能性も報告されています。
ただし、ここで大切なのは、
「運動をすれば集中力が必ず上がる」
「アジリティをすれば学力が上がる」
という単純な話ではないということです。
今回は、現在の研究で分かっていることを踏まえながら、
運動と集中力、そしてスポーツで必要な「考えて動く力」について考えてみたいと思います。
■運動と集中力|スポーツでも使われる「実行機能」とは?
スポーツでは、ただ身体を動かしているだけではありません。
例えば、
必要な情報に注意を向ける
相手の動きに合わせて自分の動きを変える
一度決めた動きを途中で切り替える
といったことを、短い時間の中で繰り返しています。
こうした行動には、注意をコントロールしたり、
必要な情報を一時的に覚えたり、状況に応じて
考え方や行動を切り替えたりする「実行機能」が関わっています。
スポーツでいうと、見る → 認知する → 判断する → 動く
という流れにも関係する能力です。
だからこそ、スポーツは身体だけではなく、
状況を考えながら身体を動かす活動でもあるのです。
■「考えながら動く」運動の可能性
アジリティトレーニングの中には、決められた動きを繰り返すだけではなく、
目や耳から入ってきた情報に反応し、その場で判断して動くトレーニングがあります。
例えば、
「合図を見て方向を変える」
「相手の動きに反応する」
「複数の選択肢から瞬時に動きを選ぶ」
といったトレーニングです。
近年の研究では、このような認知的な要素を含む身体活動が、
子どもや青少年の実行機能に良い影響を与える可能性が報告されています。
ただし、これは「アジリティトレーニングをすれば集中力が必ず高まる」という意味ではありません。
デサリアでは、単に速く身体を動かすだけではなく、
見る → 認知する → 判断する → 動く
この一連の流れを速く、正確にしていくことも、
スポーツで必要な能力の一つだと考えています。
■まとめ|身体だけでなく「考えて動く力」も育てる
スポーツで求められるのは、単純な足の速さや身体能力だけではありません。
周囲の状況を見て、必要な情報を認知し、判断して、身体を動かす。
見る → 認知する → 判断する → 動く
この流れを繰り返すことも、スポーツの大切な要素です。
運動と実行機能の関係については現在も研究が進められており、
認知的な要素を含む身体活動が、子どもたちの実行機能に
良い影響を与える可能性も報告されています。
一方で、「アジリティをすれば集中力が上がる」
「運動をすれば学力が上がる」と単純に結びつけることはできません。
デサリアでは、身体を速く動かすことだけではなく、
「見て、考えて、判断して、動く」
そこまで含めて、スポーツで必要な
「速く動く力」を育てていきたいと考えています。





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