子どものスポーツで親ができること|成長を支える関わり方とは?

更新日:9月28日
どうもです!
デサリアアスリートスクールの木村です。
子どものスポーツを応援していると、
「もっと上手くなってほしい」
「もっと速くなってほしい」
「試合で活躍してほしい」
そう思うこともあると思います。
でも、子どもがスポーツを通して成長していくために、
保護者ができることは何でしょうか?
技術を教えることでも、トレーニングを増やすことでもありません。
デサリアで子どもたちを指導していて大切だと感じるのは、
子ども自身が考え、挑戦し、成長していける環境をつくることです。
今回は、子どものスポーツにおいて、親がどのように成長を支えていけばよいのか、
デサリアが大切にしている考え方をお伝えします。
■親は子どものスポーツの結果だけではなく「成長の過程」を見る
スポーツでは、どうしても結果が目に入ります。
試合に勝った。負けた。タイムが速くなった。レギュラーになった。
もちろん、結果も大切です。
でも、子どもの成長は結果だけでは測れません。
できなかったことに挑戦した。
最後まで諦めずに取り組んだ。
自分で課題を見つけた。
失敗したあと、もう一度やってみた。
こうした小さな変化も、子どもにとって大切な成長です。
だからこそ「勝った?負けた?」「何秒だった?」
だけではなく、「今日は何ができるようになった?」
「自分ではどうだった?」と聞いてみる。
結果だけではなく、その過程にも目を向けることで、
子ども自身が自分の成長に気づくきっかけにもなります。
■親が「答え」を先に出しすぎない
子どもがうまくできなかったとき、
「もっとこうした方がいい」「なんでできなかったの?」「次はこうしなさい」
と、つい答えを教えたくなることもあると思います。
でも、スポーツでは自分で考える経験も大切です。
そんなときは、すぐに答えを伝えるのではなく、
「自分ではどう思った?」
「次はどうしたらいいと思う?」と聞いてみる。
自分で振り返り、自分で次の行動を考える。
その積み重ねが、指導者や保護者から言われたから動くのではなく、
自分で課題を見つけ、成長していく力につながっていきます。
もちろん、すべてを子どもに任せればいいわけではありません。
必要なときには支えながら、少しずつ「自分で考える部分」を増やしていく。
デサリアでは、そんな成長も大切にしています。
■比べる相手は「昨日の自分」
スポーツをしていると、どうしても周りの子と比べる場面があります。
「あの子の方が速い」「あの子は試合に出ている」「あの子はもうできている」
でも、成長のスピードは一人ひとり違います。
だからデサリアでは、他人との比較以上に、
「昨日の自分より成長できたか?」を大切にしています。
昨日より0.1秒速くなった。
昨日できなかった動きができた。
昨日より一歩早く反応できた。
その小さな成長を、本人も保護者も一緒に見つけていく。
「○○君はできているよ」ではなく、
「前よりここが良くなったね」
そんな声かけが、子ども自身が自分の成長に目を向けるきっかけになります。
他人に勝つことだけではなく、昨日の自分を超えていく。
それが、デサリアが子どもたちに身につけてほしいと考えている成長のあり方です。
■親は「教える人」にならなくてもいい
子どものスポーツを見ていると、ついアドバイスをしたくなることもあると思います。
でも、技術や身体の使い方を教えることは、指導者に任せてもいい。
保護者だからこそできることは、
挑戦を応援すること。
失敗しても見守ること。
小さな成長に気づくこと。
そして、子どもがスポーツを続けられる環境を支えること。
それだけでも、子どもにとって大きな支えになります。
結果が出た日だけではなく、うまくいかなかった日にも、
「今日も頑張ったね」「次はどうしたい?」
そんな言葉をかけてもらえる場所がある。
それが、また次の挑戦へ向かう力になることもあります。
デサリアが目指しているのは、
誰かに言われなければ動けない選手ではありません。
自分で考え、自分で選び、自分で成長していける選手です。
そのために、指導者と保護者がそれぞれの立場から子どもの成長を支えていく。
そして子ども自身が、「昨日の自分を超えたい」と思えるようになる。
そんな環境を、これからもつくっていきたいと思います。





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